教養教育センター

【教養教育の意義】
東洋学園大学は、リベラルアーツ(教養教育)を重視し、国際的教養人の育成を目指しています。学生のみなさんにはそれぞれの所属する学部の専門分野を深く探求するとともに、幅広い分野の教養を身につけてほしいと考えています。そのため多様な教養教育の科目が設置されています。学生のみなさんはこれらの科目を学び、自分の専門分野以外にも視野を広げ、卒業後には適切な判断力と実行力を備えた有能な人材に育っていくことを期待されています。

【教養教育の科目】
具体的には、12年次を中心に履修する「教養基礎科目」「表現伝達科目」など「基本教育科目」と呼ばれる科目が教養教育センターにより設置されています。(ただし、「教養基礎科目」のうち、「海外文化演習」「国際体験演習」は国際交流センター、「英語表現科目」は英語教育開発センターが担当しています。)4年間を通じて履修できる「教養基礎科目」には「人間理解」「文化・芸術理解」「社会理解」「世界理解」「現代の探求」の5つの分野の科目群があります。また「表現伝達科目」には英語以外の外国語を学ぶ「初習外国語科目」、日本語の表現力を高める「日本語表現科目」、PCの運用能力を磨く「情報処理科目」があります。また卒業後の就業や職業について教える「キャリア教育科目」もあります。各学部のカリキュラムによって、必修、選択、卒業に必要な単位数が決まっているのでそれに従い、幅広く履修してください。

【教養基礎演習について】
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年次の科目には、大学での勉強法を学び、教養を身につけるための第一歩として「教養基礎演習」があり、必修科目となっています。少人数のクラスで、文献の調査法やレポートの書き方、口頭発表の仕方などを実際に行いつつ学んでいきます。学部全体での合同授業や体験授業も含まれています。またこの科目の担当教員が高校までの担任にあたる役割を果たし、「教養基礎演習」が学生のみなさんのホームクラスとなり、連絡事項や配布物もこのクラスを通す場合が多くなります。1年次において中心的な科目であると認識してください。

【キャリア関連科目について】
「教養基礎演習」で身につけた大学生としての学びの基礎力を土台として、2年次の必修科目「キャリアデザイン入門」では、自身のライフデザインの在り方や社会の仕組みに関する学びを通して、社会人としての基礎力を高めていきます。さらに、3年次の必修科目「キャリアデザイン」と選択科目「業界研究」「就職実践演習」では、実際の就職活動を模した環境で面接やグループワークを疑似体験する模擬就活を通して、実践的な就職対策を行います。このような学びを通して、世界を見渡す視野と社会人として必要とされる力を身につけていきます。

【公務員講座・資格取得講座、講演会、イベントなど】
本学では、1年次から公務員試験の合格を目指す「公務員基礎講座」を設置しています。公務員を目指す上で重要なポイントとして、早い段階からの試験対策が挙げられているからです。その他、教養教育センター主催による、講演会やイベントを開催することがあります。文化的な行事や、外部の著名な人物の講演会などです。学生の皆さんはこうした機会を利用して、さらに教養を高めてほしいと考えています。

お問い合わせ

教養教育センター(4号館2

03-3811-3605

kyoyokyoiku-announce@tyg.jp

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